2013年2月2日土曜日

日本人選手大活躍。エレクトロニック・アーツ初の格闘技モノとなる,「EA SPORTS 総合格闘技」のインプレ

北岡悟選手(左)と廣田瑞人選手(右)。「戦極」で行われた北岡vs.廣田のリマッチも可能だ。今度は北岡のサブミッションが極まるか,あるいは廣田が打撃で返り討ちするか? 三崎和雄選手,ダークブラッド RMT。確かに日焼けした肌がトレードマークなのだが,ちょっと黒すぎるのでは……。入場時の腕グルグルが再現されているのかが気になるところ 野生のカリスマこと,桜井“マッハ”速人選手。ちょっと顔つきがゴツすぎるような気がするが,本人は気にしないだろう。たぶん  筆者が試遊プレイできたのは,担当者によれば(ほぼ)完成バージョンとのことで,対応機種はPlayStation 3だった。2010年6月22日に掲載したでも紹介したように,PlayStation 3版の場合,基本操作は左スティックで移動,右スティックで打撃を繰り出すことになる。「ファイトナイト」同様に,右スティックの動かし方でパンチの軌道(種類)が変化する。  また,R2で防御を行い,防御中に左スティックを倒すと,ヘッドスリップが行えるといった具合で,初めての人でも短い時間で基本操作は覚えられるだろう。  スタンドのグラップリングは,×ボタンでタックル,○ボタンでタックル防御,△ボタンで首相撲。グラウンドの攻防も,×でスイープ(ポジションチェンジ),□でスイープ防御,△でサブミッションを仕掛けるというように,ワンアクションがワンボタンに振り分けられている。そのため,難しい操作を必要としない,タイミング重視のシンプルな駆け引きが楽しめそうだ,アイオン RMT。  また,アクションごとに減少するスタミナ値や,部位ごとのダメージ(蓄積するとKOが出やすくなる)といった要素もある。ゲーム中,金網やロープに相手を押し込むシーンも見られ,現代総合格闘技で見られるアクションのほとんどが再現されているという印象を受けた。 今回プレイして一番印象的だったのが,軽い階級の戦いでは,かなりゲームスピードが早くなるという点だ。日本人選手の多いライト級で,青木選手や北岡選手を使ってプレイしたが,移動や攻撃スピードがかなり早く,一瞬も気の抜けないスリリングな戦いが楽しめたのだ  以上,簡単にまとめてみたが,格闘技ファンの人はどのような印象を持たれただろうか。格闘モノのタイトルといえば,ユークスから発売中の「UFC Undisputed 2010」(/)が有名で,欧米では大ヒットタイトルとなっている。  その牙城を崩すべく送り込まれたエレクトロニック
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