2013年2月21日木曜日

正義の暗殺者が大活躍する週刊連載,「アルタイルのアラビア半島一人旅」,最終回を掲載_1

 カナヅチで知られるアルタイルの(つまり大導師アル?ムアリムの)敵はいよいよテンプル騎士団長ロベール?ド?サブレのみとなった。ロベールが消えれば秘宝のことを知る者はいなくなり,脅威も消え去るのだ。  秘宝である“エデンの果実”は上にも書いたように具現化した誘惑であり,それに心を奪われたロベールは秘宝を危険な武器ではなく,自分の野望を実現するための道具と思い込んでいるらしい。  そのロベールの野望とは意外にも「平和」。テンプル騎士団が求めるのは,すべての人間が共存できる新しい世界であり,聖地を戦火に巻き込んだのはちょっとした過ちらしい。なんつーか複雑な話だが,手違いで戦争ってのもどうかと思うけど。  かくしてロベールの野望を止めるには暗殺以外の道はなく,大導師の命を受けた我らがアルタイルは最後の舞台である,エルサレムに向かうことになる……。平和な社会も悪くないけど,仕事ですんで。  最後の舞台となるのがエルサレムの中流地区だ。今まで暗殺してきた連中は全員仲間で,聖地の支配という目的があったが,具体的な計画や本当の目的など分からないことも多い。むろん,黒幕はロベール率いるテンプル騎士団だ。十字軍に属しているとリチャード王に思わせているが,彼らの真の目的は戦争を終わらせることらしい。真実を知るためにもロベールを捕まえて話を聞く必要があるのだ。  スリや盗聴などおなじみの方法で手がかりを追おう。情報提供者によると,ロベールは先日,アサシンに殺されたエルサレムの首長,マハド?アッディーンの葬儀に参列するらしい。葬儀は厳重に警戒されており,Diablo3 Gold,手を出すのは非常に困難だが,ここでロベールと対決することになる。  ちなみにこの情報提供者,テンプル騎士団員の尾行に失敗し,追っている最中に左足を捻挫し,「マリクには内緒にしておいてくれ」と嘆いている,例によって使えないヤツ。大丈夫か,アサシン教団?  葬儀に紛れ込んだアルタイルだが,ロベールの目は彼を見逃さなかった。割と目立ちやすいアサシンの格好しているのだから,筆者の目ですら見逃さないと思うが,即座にロベールを含めた複数の兵士との立ち回りが発生する。  この戦いでは,城壁から攻撃する弓兵の矢が痛い,ムートンブーツugg。戦いの基本はいつもどおりカウンター狙いで,ロベールの場合はつかみ投げからアサシンブレードに切り替えての暗殺がオススメ。とはいえ,つかみ投げがなかなか決まらないので焦らずじっくりいこう。  また,葬儀場近くで「市民救出」を行っていれば,自警団が出現しているはず
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