2013年4月4日木曜日

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第169回「生と死を考える」 _2

。  例えば私がヤっているプロレスや,歌手のコンサートなんかも,好きな人からしてみれば楽しみといえば楽しみではあるんだろうけども,“楽しみにその日を待つ”という部分の伽`うわけ。スポーツ観戦や演劇や歌,いわゆる興行モノは,あくまでも受動的なエンターテイメントなのよ。基本的には,興行側が発しているものを消費者が受け取るしかないじゃない。  でも,ゲイムは違う。受け取ったその先に,また選択肢があって,どうするかを選ぶことができる。自分が選んだり操作することで,いろんな結末がやってくる。その点では,事前の情報から想像や予想はできても,ヤってみるまで分からない感は強い。いうなれば,ゲイムのワクワク感は,想像できない未知のモノを知ろうとする欲求によって成り立っているというところかしら。  もっと簡単に言いましょうか。ほかのエンターテイメントは,消費者がある種の覚悟をしてその日を迎える。でもゲイムは,消費者次第で結末が変わるから,そういった意味の覚悟は少ない。でも,手に取った先を自分で選べるから,ワクワク感が多い。もちろん,好き嫌いの程度によってワクワク感の多寡は異なるし,人によってワクワクするポイントが違うから,絶対にこうだと言えるわけじゃない。それにもちろん,どちらが良いとか悪いとかって言ってるわけでもないけど。  ただ,ゲイムだけは与えられる楽しみの伽郅违ē螗咯`テイメントとは違うなってことを言いたいだけ。だから少なくとも,ゲイムが好きな私は,未知の世界を知りたくて,自分の操作や判断でその未知の世界を切り開きたくて,「このゲイムをプレイするまでは死ねない」と思いながら,ドラクエ10 RMT,世知辛いこの現実を生きているのです。  どれぐらい世知辛いかというと,プロレスのチャンピオンになったら老若男女関係なくさぞかしモテるようになるのかなと思っていたのに,いざベルトを獲ってみても,優しく接してくれるようになったのはいつも吠えてた近所の犬だけだったり,3日連続で車に鳥のフンが着いて「こりゃ運(ウン)がついてきたわい」と独り言の一つもつぶやかないことにはヤってられない気分になったり,「男色ディーノさんですよね」と呼びかけられて「おっ」と思ったら「最高ですよ! 気持ち悪くて! いい意味で!」って言われて枕を涙で濡らしたり。  これが現実だけれども,DQ10 RMT! ゲイムのおかげで未来を楽しみに生き抜けるわけですよ。 記事内で使用している「ファイアーエムブレム
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